スレッドリフト
施術概要
フェイスラインや、ほうれい線に向かって、特殊な糸を挿入することで、リフトアップする施術です。
加齢とともに筋肉が徐々に衰え、皮下脂肪が減少することでお顔にたるみが発生します。スレッドリフトでは、無数にトゲがついた糸を組織へ引っ掛け、土台からたるみを持ち上げることでフェイスラインが若々しくなり、小顔効果がもたらされます。また、糸を挿入することでコラーゲンなどの線維化組織が増生され、肌の質感も改善されます。
施術の方法
本数や引き上げたい箇所に応じて、コメカミなどから糸を挿入します。
糸を挿入した後に、リフトアップを行います。
最後に、挿入口から糸を切断し、糸が挿入口から露出しないように埋没します。
デメリット、副作用、ダウンタイム
リスクとしては腫れや内出血、感染、左右差、麻酔による一時的な麻痺などが考えられます。
ダウンタイムとしては、腫れや内出血は1週間くらい改善までかかりますが、完成としては1ヶ月ほどを見ていただいております。
切開リフト
施術概要
耳の手前で皮膚を切開し、皮下を剥離することで、リフトアップを行います。
その際に、SMAS層(superficial musculo aponeurotic system)を縫縮することで、より強いリフトアップ効果をもたらします。
糸リフトより長期間で、より強力なのリフトアップ効果が欲しい方にはオススメです。
施術の方法
耳の手前からもみあげにかけての皮膚を切開します。
皮下を剥離し、SMAS層を十分に露出させます。
SMAS層を数cm短くなるように縫縮させます。
皮膚を縫合し、施術を終了します。
デメリット、副作用、ダウンタイム
リスクとしては腫れや内出血、感染、左右差、麻酔による一時的な麻痺などが考えられます。
また、糸リフトでは生じにくい浅側頭静脈の損傷による血腫や大量出血、顔面神経の損傷のリスクがあります。
ダウンタイムとしては、腫れや内出血は2-4週間くらい改善までかかりますが、完成としては6ヶ月ほどを見ていただいております。